伊勢原市剣道連盟
剣道を始めませんか

最近の剣道界の動向としましては、剣道人口が減ってはいますが、逆に剣道自体の技術レベルは上がっており、どっちつかずの者が剣道界から姿を消した状態であると言えましょう。伊勢原市剣道連盟も30周年を迎え、若手剣士の台頭で各教場も盛り上がりを見せています。
その中で最近多いのがお子さんと一緒に剣道を始められた保護者の方、または子供の手が離れたので自分自身のためにと剣道を始めた方です。剣道は年齢にあった稽古ができますし、時間や場所を選ばず1人でも技量を上げることが可能であり、その技量は年齢を重ねる度に向上して行きます。
年輩の方も入会当初は運動不足解消が目的であったのに現在は段位も取得されて、地方の大会に参戦されています。
伊勢原市剣道連盟は初心者の方も安全に技術向上が出来ますように親身になってサポートさせて頂きます、どの教場も見学や体験は自由ですのでまず実際に剣道と触れ合うために第一歩を踏み出してください、敷居を低くしてお待ちしています。

純心会  飯嶋 美枝子

・剣道歴:3年
・お稽古:週2回
・剣道をはじめたきっかけ:息子が剣道を習っていたので私もやってみたいと思い始めました。
・剣道を始めて良かった事、うれしかった事:息子と一緒にお稽古に行ったり、剣道の事を聞いたりして話しが沢山出来ること。始めたころは防具を着けるだけでフラフラになっていたのが、お稽古を重ねることで長時間防具を着けてもフラフラにならなくなった事。一番うれしかったのは努力した結果として昨年の秋に初段に合格できた事。
・剣道をしていて大変な事:剣道をする(お稽古をする)時間を作ることが一番大変です。先生からも言われている事なのですが週2回のお稽古を目標に?ノルマに?努力しています。
大人になって剣道を始めたので最初は続けることが出来るだろうか?と何度も思いましたが指導してくださる先生、先輩ママさん剣士の方、沢山の方々にお世話になりながら少しずつ上達してきているのではと自分では思っています。子供たちのようには動けないけれどこれからも自分のペースでしっかりお稽古をして出来るだけ長く剣道をしていければと思っています。

山桜剣道クラブ 井上大吾

中学生か高校生時代の懐かしい雰囲気が板張りの道場に漂っていたのをよく覚えています。
私が、初めて剣道クラブの練習を見学に行ったのは、幼少である私の子供の「剣道をやってみたい」との希望で、まずは見学してみようとの話から、山桜剣道クラブの練習風景を見学させていただいた時です。
男の子なのだから、何か武道のひとつでもこれから役に立つのでは、と考えていましたが、「お父さんも一緒にいかがですか?付き添って見ているのもいいけれど、子供と一緒にやるのもいいですよ。」と、先生のニコニコした誘いに、40歳にして、初めて始める習い事としては、剣道は厳しいのではと思いましたが、そのような人が、他にも意外に多いことを知らされ、ためしにやってみようと決意いたしました。
最初は、なれない足運びや、竹刀の扱いに、足の裏の皮がはがれたり、手の豆がつぶれたりしましたが、やっと防具をつけられるようになり、お互いに相対し、面を打ち、打たれたりすると、そのなんともいえない振動と衝撃に、もしこれが真剣だったらと考えると、防具をつけて竹刀で打っているので、斬られたり、傷ついたりはしないのですが、一振りの重みというのを感じるようになりました。だんだん剣道とは他のスポーツとは違う人の生き方に密接に関連した、深みを感じさせられる何かが備わっているように思えました。私は、他の武道はやったことはありませんが、戦国時代やその昔から戦のための兵法として発達し、今日に至る武術道には、当時の人々の命をかけた戦いの考え方や思いの、エッセンスが凝縮しているのではないでしょうか。
車の運転で、その人の性格が出るように、剣道にもその人の人柄や、修練の過程、いわば真剣の立会いには、その人がどう生きてきたのか、どう生きているのか、覗えるような気がします。
剣道は、試合の時など、発声ひとつをとっても、心のそこから腹を据えて出さないと、自分自身が軟弱になってしまいます。声仏事を成す、と言うのでしょうか。声の限り相手に相対して発声するのも、一味、自分自身に勇気を搾り出すためにするのですが、そうするのも、もし真剣だったら、次の瞬間自分は死んでいるという非現実に究極に近づくことに考えを置き換えやすいスポーツであり、だから心して真剣に取り組ように私は、なってしまいます。
現代において、自身の勇気のために、ひとつの勝負のために、次の瞬間動作のために、相手を覗うために、修練し真剣になれる場というのは、なかなか珍しいことではないかと思いますし、またそのようなことが日本古来の人々の精神性を培ってきたなら、これからもっと多くの人が武道なかんずく剣道を学ぶことができたらすばらしいことであり、必要なのではないかと思います。
竹刀を振り始めて3年になりますが、剣道は深みのある大人のスポーツです。やった事のない方が始めるにはきっかけが必要かとおもいますが、侍になりたい方、武士になりたい方、昔の経験がある方など、よき先生に学び、一緒に師弟の道を歩みましょう。


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